ごあいさつ

創立75周年を迎えます

向陽会会長 背尾 直彦

(全日制26回卒)

向陽会会員の皆様には、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。平素は向陽会運営のために、ご支援とご協力を賜り、厚くお礼を申し上げます。

昨年同時期の会報で今のコロナ禍は『マスク・手洗い・大きな密回避の原則』守れば問題ないと述べました。それから1年余りかかりましたが、ようやくこの5月8日から第2類から第5類への変更が決まりました。慎重な姿勢が悪いとは思いませんが各機関の決定が遅い感は否めません。マスクをしなくても済む日が早く来てほしいものです。

この原稿を書いているのは節分も終わり、3年生の皆さんが2次試験に向けて体調共々最終調整の日々を送っている頃です。自信を持って臨んでほしいと思います。そして高校生生活の3年間マスクで先生も友達も先輩も後輩もフルフェイスで対面する機会がほとんどなかったのではないでしょうか。皆が一堂に会すラストチャンスの卒業式ぐらいはノーマスクで過ごしてもいいかと思います。

さて、向陽高校は令和5(2023)年に昭和28 (1948)年の開校以来、創立75周年の節目を迎えます。また向陽高校の前身である名古屋市立第二高等女学校の設立からは102周年となります。向陽高校の卒業生は頭脳明晰な方が多く、各業界で日本や世界を舞台に活躍している人材であふれています。私も同窓生の一人として多くの諸先輩方が築いて来られた歴史と伝統の重みを感じています。

向陽会では創立75周年記念祝賀会(1125日開催)の準備を進めています(後日正式なご案内をいたします)

『創立75周年 記念祝賀会』

《記念すべき創立75周年に巡り合わせた卒業生のみなさん、コロナで何年も制約を受けた分も発散してお祝いをしたいと思います》

最後になりましたが、会員の皆さまご健勝をお祈り申し上げ、向陽高校と向陽会活動への皆様方の変わらぬご指導とご鞭撻を、加えてさらにご支援・ご協力をよろしくお願い申し上げ、ご挨拶といたします。